食育

大人になってから料理を覚えるのは時間とエネルギーの無駄。子どものうちから仕込むべし!

ニュージーランド在住の調理師主婦ブロガーまるです♪

今でこそこんな食べ物ブログを書いたり海外で調理師免許取って飲食店のキッチンで働いてきたわたしですが、実は元々料理はまったくできませんでした。まともに何か作ったのは二十歳を超えてから。

料理大嫌い→料理苦手→料理大好きではないが料理本を見ずに毎日違うメニューを作れる(今ココ)という風に進化してきたのですが、はっきり言います。大人になってから料理を始めるのはほんとに大変!!

何かを身につけるなら若ければ若いほど楽

語学とか運動もそうですが、料理だって若ければ若いほど楽に習得できます。

大人になってからだと頭が固くなってるので感覚で覚えるのが難しいし、吸収スピードも子どもより遅いので時間もかかるしエネルギーも使う。

子どものうちは遊びの延長で覚えられる

大人になると義務感で料理をするようになるので、慣れるまでしんどいんですよね。「覚えよう!」と思ってやると疲れるんですよ。

子どものうちから遊び感覚で料理をしてて「気付いたらできるようになってた」というのが理想です。

感覚を養うには時間がかかる

料理をする上で必要な感覚(五感すべて)を養うには時間がかかるので、早く始めるに越したことはありません。

感覚がわからなくてもレシピを見て作ればいいじゃないか、と思うでしょうが、微妙なさじ加減はレシピではわからないものです。

料理に慣れてない人にとっては

  • 塩少々
  • たっぷりの水
  • 表面にこんがりと色がついたら

などなど、実際どのくらいかいまいちわからないんですよ。レシピを見ながら作ったのにとんでもないものが出来上がったとかよくTogetterとかに上がってるでしょ?w

子育ての終わりは子どもの自立

子育てが終わるのっていつだと思いますか?義務教育が終わったら?子どもが親より友達と出かけるようになったら?18歳?20歳?大学を卒業したら?就職したら?結婚したら?

まぁ答えは一つでないと思いますが、子育てが終了したと言える絶対条件は子どもが自立していることです。

料理ができる=社会的自立と精神的自立の指標

自分のごはんを自分で作れるのって、社会的自立(一人の人間として自分の生活をオーガナイズする)と精神的自立(親に甘えず身の回りのことは自分でする)のひとつの指標になると思うんです。

別にそんな大それたごちそうを作れなくてもいいんですよ。ただ、最低限

  • 材料を自分でそろえる
  • それなりに栄養バランスを考えて食事を作る

この辺はできるようになるといいですよね。

一人暮らしの我が子の家に家事をしに通うお母さんいませんか?

よく「一人暮らしの我が子が心配で頻繁に下宿先に通っては掃除をし料理を作り置きしてる」という甲斐甲斐しいお母さんの話を聞きます。

それ、要注意ですよ。お母さんがやってあげればやってあげるほど子どもは自立できなくなります。

だってそれって「あんたは自分じゃごはんも作れない無能な人間だからお母さんが作ってあげる」という我が子を否定する無言のメッセージになりますから。

子どもは無意識に「自分は何もできない人間だ」という感覚を刷り込まれてしまうので、自信が持てず料理ばかりか色々なことに挑戦するのが難しくなってしまいます。

男の子だって料理ができた方がいいに決まってる

余談ですがこの子男前ですね↑

これは女の子に限った話ではなく、もちろん男の子だって料理はできた方が良いです。もう21世紀どころか令和ですからね。昭和な価値観どころか平成の価値観だってもう古いんですよ。

結婚してから奥さんにウザがられないように

世の中には奥さんが寝込んでいても「俺のごはんは?」と言う男がいるらしいですが、とても信じられません。

まる
まる
あれって本当に都市伝説じゃないの・・・?w

正直言ってそんな男は離婚案件だと思うのですが、日本人男性は未だにそれが多数派なので女性の方も「まぁ仕方ないか・・・」と諦めちゃうことが多いみたいなんですよね。

でもそんなくだらないことで夫婦仲がギクシャクするとかアホらしくないですか?

息子の幸せを願うなら、子どものうちから料理をちゃんと仕込んで未来の奥さんに喜ばれるような男に育て上げるべきです。

自分の夫を料理ができない男に育てた甘やかしママンを恨む嫁はおれど、料理ができる男に育ててくれた素晴らしいお母さまを恨む嫁はおりませんよ。

息子夫婦が円満であることは良好な嫁姑関係の構築にもつながります。

夫がダメなのは置いといて息子を育てるべし

最近聞いた話ですが、「うちの夫料理もできなくてダメなのよ〜」という奥さんは多いけど、そう言う人に限って自分の息子に関しては「男の子だからしょうがない」で片付けてることがあるそうな。

そうやって料理をさせずに育てた子、父親が料理をしないのを見て育った子が大きくなって料理のできない夫になるという因果関係に気付いていらっしゃらないのだろうかw

まぁ育ち切っちゃったおっさんを今更教育するのは困難なのでそこは仕方ないですが、せめて世代間連鎖を断ち切るべく息子さんにはちゃんと料理を仕込んでおくと良いかと思います。

まる
まる
息子ががんばってるのを見てお父さんも料理するようになるかもしれないしね〜。男はプライドの塊w

まるの夫はと言うと

うちの夫は小学生の頃からカップラーメンに自分で野菜を足して食べてたそうです(カップラーメンが良いかどうかは別としてw)。

男の子でも料理はできるべき、と母親に仕込まれたそうな。素晴らしき教育方針!

もちろん今でも料理はわたしより上手だし、普段はわたしがごはん作りますが体調悪い時とか時間なくて作れない時は当たり前に作ってくれますよ。

わたしの作るごはんに対する評価はやや厳しめ(まずいとは絶対言わない)ですが、いかにしてこの男に舌鼓を打たせてやろうか・・・と料理のモチベーションが上がるのでまぁそれも悪くないかなw

親が料理をするのが我が子を料理上手にする第一歩

子どもは親の背中を見て育ちます。親が普段から料理をしていれば料理をするのが当たり前だと思って育つし、逆も然りです。

うちの親はわたしに「本を読みなさい」と言ってきたけど自分はまったく読まなかったので生まれながらに活字離れしてましたし、読書=楽しいというイメージがありませんでした。

子どもは良くも悪くも無意識に親をコピーするので、まずは親であるみなさんが見本を見せてあげることが大切です。

料理は味の記憶

料理は味の記憶と言うように、お父さんお母さんが作ってくれたおいしいごはんの思い出があると「自分でもあれ作って食べたいな」と思い作るようになるでしょう。

まる
まる
うちは割と冷凍食品や加工品多めだったのであくまで想像なんだけどw

いろんなものを食べている人ほど自分で料理をする時にたくさんのアイデアが簡単に浮かぶものです。是非色々な料理をお子さんに食べさせてあげてくださいね!

料理を通して親子のコミュニケーションを

また、一緒に料理をしたり教えてあげたりすることは親子のコミュニケーションにもつながります。

同じ釜の飯を食う、と言いますが、一緒に食べるだけでなく作るところから一緒に始めればより親子の絆も深まるでしょう。

良い例は元モーニング娘。の辻希美さん

元モーニング娘。の辻ちゃんのブログで娘さんに小さいころからお料理を教えている姿を見ていましたが、その子が今小6になって一人でプロみたいなパンをサクッと焼いたりしてるんですよね。

お母さんが家族のために料理の上達をがんばって、それを我が子に教えて、小学生にして大人顔負けのものを作れるようになるなんて・・・素晴らしい親子関係ですよね。

子どものうちって小さな成功体験、いわゆる「できた!」という喜びを積み重ねることが大事なんです。それにより自信とか自己肯定感が育まれますから。

最近は親子で同じ空間にいてもそれぞれうつむいてゲームをしたりスマホをいじってる人が増えてます。たまには一緒に料理をしてみるとお互いにいつもとは違う一面が見れるかもしれませんよ♪

子どもに料理を教えるなんてめんどくさいという親御さんへ

最後にダメ押しで言っときますが、料理を教えるのが面倒だから自分でやっちゃうというお父さんお母さん。

子どもが料理できるようになれば食事の支度手伝ってもらえるし、さらに上達すれば一人で任せられるので親の帰りが遅くなる時はごはんを作っといてもらえるようになりますよ。

最初は大変かもしれませんが、子どもは優秀ですから親が考えているよりもずっと早く料理を習得します。

お手伝いをしたい年頃の小さい子って危なかしいから、ついつい親がやっちゃって手伝わせないんですよね。でもあとで楽をするためにも、ぜひ今日から料理を仕込みましょう!

まる
まる
わたしは子ども産んだらなるべく早めに料理を仕込んで楽をする魂胆ですw

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA