みなさんは学生時代、第二外国語の授業を取りましたか?わたしは大学には行ったのですが第二外国語が必修ではなく、「英語以外の外国語なんて難しそう・・・単位落としたらいけないし取らなくていいや!」という怠惰な理由により履修しませんでした。


が、のちのち「やっぱり取っとけばよかった・・・」と後悔したんですよね。特に今は移民の多い国に住んでおり英語ネイティブじゃない人が多いため、第二外国語を少しでもかじっていたらと悔やまれてなりません。簡単な自己紹介だけでも相手の国の言葉でできたらものすごく喜ばれますからね。


というわけで、今回は日本人のみなさんにおすすめの第二外国語をわたしの独断と偏見でご紹介します!


まるまる

これから選択授業を選ぶ学生さんも、大人になってから語学を学びたくなった人も是非参考にしてね♪

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1.中国語



言わずもがなですが、ネイティブスピーカーの数がぶっちぎり世界一なのは中国語。中国語と言っても色々種類がありそれをすべて合わせると13億人以上にのぼると言われています。最もメジャーな中国語であるマンダリンだけでも8億人以上、英語のネイティブスピーカーが5億数千万人というのを考えるといかに多いかがわかると思います。


また、中華系の移民は世界各地にいるためビジネスチャンスや交友関係を広げる上でも中国語ができるというのは大きなプラスになります。(私は恥ずかしながら你好と謝謝、再見くらいしかわかりません・・・)


私が住んでいる国は英語圏ですが元々の自国民よりも中国人が多く、人口比率第1位が中国人で全体の20%です。そのためどこに行っても中国人が働いており、彼らは病院でも銀行でも一切英語を喋らずに済ませることができます。おまけに中国語の新聞まで刊行されてるらしい・・・。


そんな環境だと英語を話す必要に迫られず、特に中高年の移民は英語があまり話せない人が多いです。中でも自分で移民してきたのではなく先に移民した家族に呼び寄せられて来たおじいちゃんおばあちゃんは「Hello」「Thank you」すら通じず、英語圏の国なのに中国語が通じると思い込んでるのかパツキンのヨーロピアンに対しても中国語で話しかけてきますw


まぁ公用語が英語の国なら彼らが英語を覚えるべきというのは確かなんですが、それでも私はよく中国人と間違えられて見知らぬおばあちゃんに話しかけられたりするので、少しでも中国語が話せたら楽しいんじゃないかなと思うのも事実です。


簡単なマンダリン会話集ぐらい頭に入れとこうかな〜と思う今日この頃。

2.スペイン語

スペイン語というとスペインで話されている言語というイメージですが、実際はスペインの他にも中南米全域で公用語として使われており話者は相当多いです。ちなみにブラジルはポルトガル語圏ですが、スペイン語とポルトガル語は似ているのでゆっくり話せば通じるとのこと(チリ人談)。


また、私の実感ではスペイン語圏の人はよほど高学歴とかでない限りそこまで英語ペラペラではありません。なのでスペイン語が話せるとコミュニケーションを取れる人の数が激増します。


おまけに中南米には日系移民も多いので、日系3世とか4世で日本語が喋れない人にスペイン語で日本語を教えてあげたりしたら喜ばれますよ!


まるまる

ちなみにスペインにはハポンさんという苗字があって、ハポンはスペイン語で「日本」という意味なんだよ!

3.フランス語

日本人はおフランスが大好きなので、フランス語の単語は日本でもなじみのあるものが多くとっつきやすいです。マロンとかボジョレー・ヌーボーとかボンボヤージュとか。あと街を歩いてても「◯◯ Paris」みたいにやたらとおしりにParisがつく店名とか多いしねw


話者が多く実用的なのはもちろん、フランス語は響きの美しさではぶっちぎりなので発音するだけでもエレガントな気分になれますよ。単語がなんでもかっこよくて、ナマコだってbêche-de-mer(ベーシュ・ド・メール)ですよ?ナマコのくせにむちゃくちゃオシャレじゃないですか?w

4.韓国語

韓国語は語順が日本語と同じ「主語→目的語→動詞」で、発音も似ており単語も語源が同じためほぼ同じものが多数見受けられます。


新聞 シンムン
温度 オンド
高速道路 コソクトロ


ほぼ同じ単語が使われているのは、中国から朝鮮半島と日本に同じ単語が伝わったからだそうです。また、第二次世界大戦中には日本語が韓国に入ってきていくつかの単語はそのまま韓国語としても定着してしまったみたい。「タマネギ」なんかは元々の韓国語ではないけど今でも通じると韓国人の友達が言ってました。

5.トルコ語

えっ!?トルコ語!?とびっくりした方もいると思いますがw、実はビジネスとか抜きにして趣味で第二外国語を学びたい人には一番おすすめの言語です。

トルコ語は日本語に最も近い言語

意外ですが、トルコ語と日本語は似ています。
「主語→助詞→目的語→動詞」という語順が一緒なので感覚が身に付きやすく、単語と語尾の活用を少し覚えればなんとなく言ってることがわかります。


Çok iyi!
超 良い!

Ben de iyiyim.
私 も 元気です。

Ben türkçe bilmiyorum.
私は トルコ語 わかりません。←これトルコ人に言うとみんな大爆笑w



また、単語もほぼ同音同義語なものがあります。
韓国語のように語源が一緒で似ている単語があるというわけではなく偶然似ている感じなんですがw


良い   iyi(イイ。そのままですねw)
茶 çay(チャイ)
超 çok(チョク)


アルファベット表記、ローマ字読みが基本なので読み書きも楽々

上記4.で韓国語が日本語と似ているという話をしましたが、韓国語の読み書きに使うハングル文字は普段日本で使用していないため習得に時間がかかるのが難点。


その点トルコ語はアルファベットが基本、少しだけカギ付きのSなど通常のアルファベットと違う文字もありますがすぐに覚えられます。


また、英語と異なりアルファベットの読み方がローマ字読みとほぼ同じなので知らない単語でもすぐに読めます。

トルコ人は英語が通じない人が多い

トルコ人は英語が通じない人がまだまだ多いです。若い世代や高学歴の人、イスタンブールなどヨーロッパ寄りの都市部ならまだしも、中高年の人では「Hello」「How are you?」レベルでもまっったく通じないことがあります。


私が第二外国語を選ぶポイントの一つが「その言語を使う国の人が英語が苦手なこと」です。英語が通じる国の人は英語で話せば良いので、どうせなら英語が通じない国の言語を学んだ方がコミュニケーションが取れる人の数が増えてお得な気がするので。


もちろんどんなに英語が得意な人でも相手の国の言語で話しかけたら喜ぶし仲良くなりやすいのは事実です。しかし、幅を広げるという観点で見ると英語が苦手な国の言語を学ぶ方が役に立ちます。

トルコは親日国

そして何より、トルコは親日国です。そのきっかけとなったのがこの出来事。


1890年9月、オスマン帝国最初の親善訪日使節団を載せた軍艦「エルトゥールル号」は、その帰路の途中、和歌山県串本町沖で海難事故を起こし座礁、大破。乗組員618人が暴風雨の吹き荒れる大海原に投げ出され、500名以上の犠牲者を出してしまう。しかし、この大惨事の中、地元住民による献身的な救助活動が行われた。言葉の通じない中、避難した小学校では村中の医師が集まり応急手当を行い、台風の影響で残りわずかな蓄えにもかかわらず、食糧や衣類を提供。そのおかげで69名の命が救われ、無事トルコへ帰還する事が出来たのだ。この出来事によりこの地で結ばれた絆は、トルコの人々の心に深く刻まれていった。

出典:東映 日本・トルコ合作映画「海難1890」



その95年後、今度は恩返しとしてトルコ人が日本人を助けてくれたことがありました。


そして、時は流れ1985年、イラン・イラク戦争勃発。サダム・フセインのイラン上空航空機に対する無差別攻撃宣言によって緊張が高まった。この宣言後、在イランの自国民救出の為、各国は救援機を飛ばし次々とイランを脱出。しかし、日本政府は救援機を飛ばすことが危険と判断し救助要請に応えなかった。テヘランに残された日本人は215人。メヘラバード国際空港で誰も助けの来ない危機的状況に陥り絶望の淵に立たされた。この状況を打開すべく、日本大使館はトルコへ日本人救出を依頼。トルコ首相は、それを快く承諾。まだ500人近くのトルコ人がテヘランに残っていたにも関わらず、日本人に優先的に飛行機の席を譲ったのだった。

出典:東映 日本・トルコ合作映画「海難1890」



一説には「トルコ人と日本人は元々同じ民族で、月を求めて西に行った人たちがトルコ人になり太陽を求めて東に行った人たちが日本人になった」とも言われています。






国旗を見てもトルコは月と星で日本は日の丸(太陽)。色も赤白で一緒なのでこの説には一理あるかもしれませんね!せっかくの親日国なのでトルコ語を覚えたらさらに歓迎されるかも?


まるまる

今度日本のトルコ料理屋さんに「Melhaba!」と突撃してみようかなw

第二外国語を勉強する方法

第二外国語を勉強したい、でもどうやって学んだらいいの?という人もいるでしょう。学習法は色々あるので、状況や好みに合わせて使い分けると良いですよ!

本を買って独学で学ぶ

一番お手軽ですが、孤独との戦いになるので途中で挫折する可能性あり。ちなみに私はトルコ語の本を買って少し単語を覚えただけでもトルコ人の言っていることが聞き取れるようになりました。日本語と発音や語順が似た言語では有効かもしれません。


ちなみに私はこの本でトルコ語を勉強しています。Amazonのなか見!検索で内容を見て気に入ったので購入。すっきりしていて見やすいですよ♪CD付きなのもポイント高い!


日本で語学学校に通う

実は日本にも第二外国語を学べるスクールはたくさんあります。EPARKスクールなんかは「キーワード×地名」で教室を検索できるので便利ですね。試しに検索かけてみたら中国語・韓国語・タイ語・ベトナム語・インドネシア語・フランス語・スペイン語・ドイツ語・イタリア語などがヒットしました。

留学して現地の語学学校に通う

学校では実際に先生やクラスメートと面と向かって話すので度胸がつきやすいです。通じたり通じなかったりで工夫して伝えようとするのでどう言えば通じるかがわかってきます。また、様々な国から生徒が来ているのであらゆる訛りに慣れることができるのも大きなポイント。どの言語もネイティブスピーカーだけではありませんからね。


難点としては学費が高いことと長期休みを取らなければならないこと。でもとても良い経験になるので1回は行ってほしいです!できれば学生のうちに1〜3ヶ月行くと良いですが、社会人で長いお休みが取れないという人は1〜2週間でも語学学校には通えますよ。私の友達は1週間だけ留学して語学学校に通いましたw


まるまる

駅前留学はワーホリで短期で日本に来てる素人先生も多いのでおすすめしませんw

ランゲージエクスチェンジをする

カフェなどで外国人の人と会い、相手の国の言語を教えてもらう代わりに日本語を教えてあげるというものです。個人同士のやり取りなので素敵な出会いから愛や友情が芽生える可能性もありますが、ストーカーされたりする危険性もあるので慎重に。

オンラインで学ぶ

一番現実的かつ経済的、効率的なのはやはりオンライン。空いた時間で学べるので、仕事が忙しい人にもおすすめです。


こんな人におすすめ
  • 仕事や育児が忙しくて教室に通うのが難しい
  • 安く外国語を学びたい
  • 家にいながらにしてレッスンを受けたい
  • 以前覚えた第二外国語を忘れないようたまに使いたい
  • 学びたい言語がマイナーで教室が見つからない

語学を身に付けるほど世界は広がる

高校時代に通っていた予備校の英語の先生が「語学はやっとけ〜」と言ってたのが最近になって身にしみてます。語学を身に付けるほどに世界は広がりますからね。


私も喋れるというほど喋れる第二外国語はありませんが、韓国語・スペイン語・フランス語・トルコ語などは簡単な挨拶ぐらいはわかるので、その国の人に会った時は相手の母国語で挨拶をするようにしています。でもそれだけでも相手はとても喜んでくれるし、仲良くなるきっかけにもなるんです。


外国の人が「コンニチハ!」「アリガトウ!」と言ってくれた時って妙にうれしいですよね?逆も然りなんですよ。特にトルコ語なんかはスペイン語やフランス語と比べてマイナー言語なので喜ばれるのと同時にとても驚かれますw


まるまる

まずはいろんな国の「こんにちは」「ありがとう」から覚えてみよう♪