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【レビュー】2年経ってもインクが乾かないプラチナ万年筆「#3776センチュリー」は超初心者におすすめ!

突然ですがみなさんは今日字を書きましたか?

パソコンや携帯が登場してからというもの、文字を書く回数は劇的に減りました。連絡はメールやLINE、メモ書きも携帯に打ち込めば済んでしまいますからね。

しかし、そんな時代だからこそなのか最近無性に文字を書きたくなるのです。やはり自分の手を動かさないと漢字や英語のスペル忘れますしねw

文字を書く必要性が減った今、嗜好品としての筆記具の価値が高まる

前述の通り現在ではほとんど手書き文字を書く必要はありません。

そのため生活の一部だった「文字を書く」という行為はもはや趣味とか息抜きのような位置付けになりつつあるのです。

今に始まったことではありませんが、書道やカリグラフィーなどはその極みですよね。

鉛筆やペンが登場し毛筆が必要なくなってからも文化として書道が残っているように、パソコンやスマホが普及し字を書くことが減った現代では筆記具は嗜好品としての価値を増しているのです。

万年筆が欲しくなった

私は今でも改まった挨拶やメールが使えないお年寄りへの連絡はもっぱら手紙でするのですが、ふと手紙用の筆記具を持っていないことに気付きました。

恥ずかしながら、仕事で使っているのと同じ100円ボールペンで手紙を書いていたんですよね・・・(汗)。

レターセットは良いものを買っているのに筆記具がこんなに適当じゃせっかくのきれいな便箋や封筒が台無しだなと思ったのです。

そして万年筆を買うことを決意します。

万年筆のメリット・デメリット

万年筆を買うにあたり、まずはどんなメリット・デメリットがあるのか調べてみました。

メリット

  • 高級感のある見た目
  • ボールペンのように書いている途中でかすれずスムーズな文字が書ける
  • きちんとした感じが出るのでフォーマルな手紙などに適している

デメリット

  • ペン先を寝かせて書かないとインクが出ないので慣れるまでは難しい
  • 筆圧が強いとペン先がつぶれてしまう
  • ボールペンよりも値段が高い
  • 長期間使わないとインクが乾いて書けなくなってしまう

正直なところ、長年万年筆に憧れてはいたものの毎日使うものではないのでインクが乾いてしまうというのが気になって買えませんでした。

が、先日そんな万年筆の最大のデメリットをカバーできる商品をついに発見したのです!

超初心者におすすめのプラチナ万年筆「#3776センチュリー」

初心者におすすめの万年筆というのはネットで検索すると山ほど出てきます。

その中でもわたしが重視したポイントは国産品であること(日本語を書きたいので)と長期間使わなくてもインクが乾きにくいこと。

その条件にぴったりだったのがプラチナ万年筆の#3776センチュリー。

特許取得済のスリップシール機構という特殊な構造により、従来品では4ヶ月でインクが乾いてしまっていましたがプラチナ#3776センチュリーでは2年放置してもインクの水分が50%しか減っていないという実験結果が出ています!

◆「スリップシール機構」とは

従来の万年筆はペン先をカバーし気密構造にした場合、キャップの開閉でポンピングと云われるインクの噴き出しを起こし、 これを防ぐことは極めて困難とされていました。通気を持たせる開放構造にするしか方法が無く、次の問題がありました。

1.インクの水分が蒸発し、だんだん濃くなり、かすれ気味になる。
2.3~6ヶ月使用しないと、乾燥して書けなくなる。
3.インクの水分が揮発して染料分が内部構造にこびり付き、インククリーナーセットによる洗浄が必要になる。
最悪の場合、メーカー宛に修理(分解して洗浄)を依頼しなければならなくなる。

プラチナ万年筆では、万年筆では当たり前とされてきたこの問題を、お客様の立場に立って原点に戻り、なぜできないのかを突き詰め、この課題に取り組みました。

回転ネジ式キャップで初めて耐久性を考慮した完全気密キャップ「スリップシール機構」を実用化する事により、プレピー万年筆やプレジール万年筆のスナップ式に続き、実用化困難とされていた回転ネジ式キャップの高級万年筆でも完全気密を可能にしました。
(特許取得済 登録番号 第5637515号)

出典:プラチナ万年筆 公式ホームページ

出典:プラチナ万年筆 公式ホームページ

選べる7種類のペン先

#3776センチュリーを買うことに決めたもののペン先の太さをどれにしようかかなり悩みました。そこで文房具屋さんに行き試し書きをすることに。

ペン先は超極細・極細・細字・細軟・中字・太字・極太の7種類。

私は筆圧がかなり強く、超極細・極細だとペン先がつぶれてしまいそうなのでその2つは候補から外しました。

手紙を書くのがメインなので中字・太字・極太は太すぎて用途に合わず。

残るは細字細軟。この2つは同じ太さですが、細軟はペン先がやわらかく筆圧により文字の太さがかなり変わるタイプです。試してみましたが一定の太さで書くのが難しかったのでやめました。

というわけで細字に決定!

プラチナ万年筆の公式ホームページに#3776センチュリーの試し書きができる全国の販売店リストと試せるインクの種類が載っています。

万年筆で書く文字の太さは筆圧にも左右されますし、実際見ないとどのくらいの太さかわかりにくいので是非試し書きをしてから買いましょう。

まる
まる
試し書きする時は万年筆を使いたいノートや手帳を持って行くといいよ!

万年筆を購入

お店で試し書きをした後ネットで購入しました。万年筆に限らず名入れをする物はネットでの購入がおすすめです。

以前お箸に名入れをしてもらった時、お店の注文用紙に手書きで名前を書いたらアルファベットを間違えられてしまいやり直しになったので・・・。

まる
まる
わたし字下手だからなぁwネット通販のフォームに入力すれば読み間違えられる心配はないよ!

注文から4日後に届きました。

ドキドキ。

立派な化粧箱に入っています。

まずはセット内容を確認しましょう。

  • 万年筆本体
  • インクカートリッジ(ブルーブラック)
  • 品質保証書
  • 説明書(日本語・英語・中国語・韓国語)

使い始める前の準備

上の写真からも分かるように、万年筆はインクカートリッジが別になっておりそれをセットしてからでないと書けません。

では、準備の手順を確認していきましょう!

1.万年筆のフタを取る(フタを反時計回りに回す)

2.ペン先と本体を分離する(ペン先を反時計回りに回す)

3.ペン先の下の部分にカートリッジを奥まで差し込む(ペン先を時計回りに回しながら「カチッ」という音がするまで)

この時、必ずペン先を上に向けて行いましょう。(インクが漏れる可能性があるため)

4.本体を戻す

5.フタをする

まる
まる
あとはインクがペン先に浸透するまで待ってね!

万年筆のインクがなかなかペン先に浸透しない時の対処法

インクカートリッジをセットして15分ほど待ってから書いてみましたが、まだインクは浸透しておらず。

早く書きたくて仕方なくなり、ネットで「万年筆 使い始め 書けない」などと検索しまくった結果、ペン先を下に向けておくと早く浸透するとの情報を発見。

まぁ重力を考えたら当然っちゃ当然なんですけどねw

というわけでペン先を下に向けて放置すること1時間。(はちみつの容器に立ててるのは悪しからずw)

インクがするする〜っと出るようになりました!いかにも「万年筆〜」なこのインクはブルーブラックという色。(別売で違う色のインクも選べます)

ボールペンと違ってかすれず高級感のある書き味、そしてそれを台無しにするわたしの下手くそな字。

まる
まる
いやいや、万年筆に慣れてないからうまく書けないだけだよ♪

今回は1時間放置しましたが、おそらくもっと短時間でも書けるようになると思います。(10分ごとにチェックしようと思いつつサボったw)

どなたか短時間で試した方いらっしゃったら結果教えてくださいw

万年筆のインクが出ない時にやってはいけないこと

ちなみに、インクが出ない時に試しがちだけどご法度なことがあります。大事な万年筆を傷める恐れがあるので絶対にやらないでくださいね!

  • 万年筆を振る(→インク漏れや、手が滑って落としてしまうことも)
  • 紙に強く押し当てて書く(→ペン先がつぶれて使えなくなる)

まとめ・プラチナ万年筆「#3776センチュリー」

というわけで、万年筆を初めて買う方はプラチナ万年筆の#3776センチュリーがおすすめです!

初心者だからまずは1000円くらいの安い万年筆でいいやーと思う人も多いでしょう。(私もそうでしたw)

が、むしろ最初の1本だからこそある程度良いものを使うべきなのです。

記念すべき人生初の万年筆は長く使えるものを

もちろん何万もするものを買う必要はありませんが、人間そこそこの値段でそこそこの質のものを買った方が愛着が湧き丁寧に扱うものです。

そして、せっかくいつものボールペンの値段の50倍もする筆記具を買ったんだからきれいな字を書くために頑張って練習しようと思えます。

想像してみてください。人生初の万年筆として適当な安物を選んだら・・・

  • その辺に放置してなくしてしまう
  • 結局あまり使わずタンスの肥やしに。インクも出なくなる
  • すぐ壊れてしまったけど初めて買った記念の万年筆なので捨てるに捨てられない

私は数年後、数十年後を想像し、こういうことが起きるのではないかなと思い1000円万年筆を買うのを思いとどまりました。

安物買いの銭失いになることなく、かつそこまで手が出ないほど高くもない絶妙なラインがこのプラチナ#3776センチュリーだったのです。

おすすめポイント
  • 2年使わなくてもインクが乾かない
  • 名入れができる(購入するお店で要確認)
  • ペン先の太さが選べる(超極細・極細・細字・細軟・中字・太字・極太の7種類)