私は飲食店のキッチンでシェフとして働いています。


飲食店の従業員は大まかに分けるとキッチンスタッフとホールスタッフがいますが、キッチンとホールがうまく連携して仕事をすることは楽しく働くためにもスムーズで質の高いサービスを提供する上でも不可欠。


自慢ですが、私は割とホールの人とうまくやっていくのが得意でどこの店で働いてもホールスタッフからの評価が高いですw


私なりに考えたキッチンスタッフがホールスタッフとうまくやっていくコツを伝授するので、キッチンで働いている人は是非参考にしてみてくださいね!

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1.暇な時はホールの仕事を手伝う


キッチンが忙しい時はキッチンの仕事に専念すべきですが、もしキッチンが暇でホールが忙しい時があったら積極的に手伝いましょう。


部署は違えど同じ店で働く者同士はチームプレーが大切。回転率を上げることは売上アップにもつながります。


ホールの仕事の中でも特に以下のような仕事を手伝うと喜ばれます。


  1. 洗い物
  2. 洗ったグラスを拭く
  3. お客さんの空いたお皿を下げる
  4. できた料理を運ぶ


特にグラスなどホールで使うものはホールスタッフが洗うという店の場合、1.の洗い物は手伝ってあげると喜ばれます。ホールスタッフはお客さんの前に出るので服を汚したくないものですが、洗い物をするとどうしてもある程度濡れたり汚れたりしますからね。


洗い物に集中しているとお客さんの様子を見ることができないというデメリットもあるので、キッチンが暇な時は是非手伝ってあげましょう。


逆に売上管理などお金を扱う仕事は下手に手伝わない方が無難。キッチンスタッフが手伝ってミスがあるとややこしいのでそこはホールにおまかせしましょう。(店によるので、ホールの人に頼まれたら手伝ってあげてね!)

2.積極的にコミュニケーションを取る

ここで言うコミュニケーションには2種類あります。

業務連絡をマメにする

これは超当たり前の話ですが、意外とできていない人が多いです。


特に日本人は「言わなくてもわかるだろう」「聞かずに察するのがマナー」みたいな傾向がありますが、お互いに考えていることを口に出して言う方が間違いもないし時間の節約にもなります。


たとえば、手伝って欲しい時は


察してちゃん察してちゃん

こっちが忙しいことぐらい見ればわかるでしょ!

とイライラするのではなく、


お願い上手さんお願い上手さん

ちょっと手が足りないんだけど手伝ってもらえない?

と聞くようにしましょう。言葉でコミュニケーションを取ることでお互いに気持ちよく仕事ができますよ!(笑顔で言うと尚良し♪)

プライベートの話をする

また、仕事は仕事、プライベートはプライベートとはっきり分けてしまうと相手に対する信頼感や愛着も生まれにくいもの。


わざわざ仕事が休みの日に会ったり連絡を取る必要はありませんが、仕事中や休憩中に少しプライベートの話をしてみるのはおすすめです。


社員A:「来月うちの娘が2歳になるんですけど、誕生日プレゼントまだ決まらないんですよね〜」
社員B:「え、お子さんいらっしゃったんですか?実はうちの娘も同い年なんですよ!」



なんて会話になったら親近感が湧くこと間違いなし。あまり気が合わないと思ってた人とも意外な共通点が見つかり打ち解けられるかもしれません。


仕事上でお互いやりやすくなるのはもちろん、時には仕事を抜きにしても仲良くしたい友達ができることもありますよ♪

3.餌付けする



キッチンスタッフはまかない以外にも割と好きなものをつまみ食いしたり古くなってお客さんに出せないデザートを食べたりできますが、キッチンの外で働いているホールスタッフにはそのチャンスがなかなかありません。


ごはん系のものはホールの人もまかないで食べられるので、普段ありつけないデザート類をあげるとものすごく喜ばれますw


私は基本自分がキッチンで管理しているケーキなどが古くなってお客さんには出せないけどまだ食べられる、といった時はホールスタッフにあげていました。


また、ホールスタッフに手伝ってもらった時や忙しかった日はねぎらいの意味も込めて賞味期限内のデザートをあげたこともあります。

デザートの味見はより良い接客にもつながる



多くの飲食店ではデザートはスタッフでもタダではもらえないので、働いている店のデザートを食べたことがないホールスタッフも多いと思います。しかし、もし食べたことのないデザートメニューについてお客さんから質問されたらどうでしょう?


お客さんと直接接するホールスタッフこそすべてのメニューを食べ、どんなものか知っておく必要があります。ただ注文を取って料理を運ぶだけでなく、きちんと提供する商品を知り尽くしてお客さんとコミュニケーションが取れた方がより良いサービスができますからね。


私は単なる餌付けだけでなくこの理由からも、余ったデザートはホールスタッフに食べさせるようにしていました。

同じ職場に勤めるスタッフは全員でひとつのチーム



私は今まで何度も転職し色々な業種を渡り歩いてきましたが、他部署は無関係だから一切手伝いませんといった姿勢の職場もいくつかありました。


しかしそれってやはり寂しいこと。それにお互い助け合った方が仕事もはかどるし職場の雰囲気も良くなるんですよね。サービスの質が上がればお客さんの満足度アップにもつながり、リピーターが増え、会社の売上にもつながります。


みんなが他部署を手伝ってないから自分もしなくていいや、ではなく、周りがしていなかったら尚更自分が進んですべきです。

相手に力を貸せば自分にも返ってくる

また、他部署の仕事を手伝えば相手も自分が忙しい時に手伝ってくれるようになります。見返りを求めるわけではありませんが、やはり持ちつ持たれつでお互い思いやれると嬉しいですよね。


私の場合飲食店でホールのグラス拭きを手伝ったらホールスタッフがキッチンの洗い物や掃除を手伝ってくれるようになったし、余ったデザートをあげたらビール(本来スタッフもタダではもらえない)をくれましたw


ちなみに手伝ってくれるのを当たり前だと思って仕事をサボり出したり、こっちが忙しい時は一切手伝ってくれないようなクレクレの他部署スタッフがいたらその人のことは手伝わなくてOK。そして、そういう人種ばかりの会社だったら自分が消耗してしまうので潔く転職しましょう!

社内営業のススメ

私はどの職種に就いても他部署への売り込み、いわゆる社内営業が得意で、全国規模の会社でホワイトカラーをしてる時も平社員なのに無駄に顔が広かったですw


やはり色々な部署の人と知り合いになっておくと色々とスムーズに進みます。「この件はあの人が詳しいから聞いてみよう」というのもわかるし、ちょっとしたお願いごとも気軽に頼めるんですよね。


電話の取り次ぎも「お疲れ様です、◯◯部の△△と申しますが、A商事から内線1番にお電話入っておりますのでよろしくお願い致します」ではなく「あ、お疲れ様です△△です。A商事から内線1番にお電話です!」で済むので楽ですw


まるまる

楽しく働くにはまずは人間関係から♪